目標設定がすべてを狂わせる

今日は
『子育てにおいて目標は障壁』
というお話をしたいと思います。

 

みなさんは
子育てをしていて目標やゴールは
お持ちでいらっしゃいますか?

 

  • 公文で圧倒的先取り
  • ○歳までに英検取得
  • 中学は難関校で…
  • 東大に入って…
  • 将来は大企業に…
  • 海外でも働ければ…
  • 安定した会社に就職…

Twitterやブログなどを見ていると
そんな意見をちらほら
見かけます。

ママたちはそんな本心、
直接ママ友には言わないので
ネットが一番本心に近い気がします…

 

 

そんな私も
ちょうど産後直後は

「せめて勉強はできるようになってほしいな」
「ピアノもできてほしい」
「あわよくば難関中学とか行ってほしいな」

と思っていた時期もありました。

 

 

 

でもこれ
今考えてたらとても滑稽な目標だなと
思っています。

 

 

何が滑稽って

親なのに
子どもの意志を全く無視した
目標なんですよね。

 

 

もちろん親なので
子どもに希望は持ちます。

持つなと言われても
持ってしまうものです。

少なからず
皆さんも持っていらっしゃるのでは
ないでしょうか?

 

でもそれは
ベースがあってのことだと
その時は気付きませんでした。

 

子育てのゴール

ではそのベースとは
なんのことでしょうか。

 

それは
「自立した人間」に育つ
ということです。

 

 

ここでいう「自立した人間」とは
・ひとりで家事ができる
・就職する
・家庭を持つ

そんなことではありません。

 

 

生きていく上で
他人の価値観に影響されることなく
自分の突き進むべき道を
やり通す力
だと
私は思います。

 

 

私の父は上場企業で
役員をしています。

大手の企業なので
入社してくる社員はみな
いわゆる高学歴の大学ばかりです。

 

でもそんな父がいつも言うのは
「学歴だけはいいが
 仕事ができないやつが多い」
という話です。

 

私はそんな父に

「学力だけではだめ。
 いかにして自分で考え行動するかが
 最も重要だ」

と教わって育てられてきました。

それゆえ父はいつも
「涼子に自分で考えさせろ。
 自分で考え、失敗し、成長せよ」
と言われてきました。

 

学生のころはその意味が分からず
なんでも答えを教えてくれる母のやり方が
とても心地よかったのを覚えています。

 

だって自分でなにも考えなくても
母が何から何まで支持してくれるし
自分で責任とる必要もないから
そりゃ楽ですよね(笑)

 

でも
そんな育ち方で本当によいのでしょうか。

親の言うことを
素直に実践し行動するだ・け・の
人間に成長しても
いいのでしょうか。

 

 

孔子は論語にこのような言葉を
残しています。

_________________________

学びて思わざればすなわち罔し、
思いて学ばざればすなわち殆し。
______________

(意訳)
学ぶだけで思考しなければ
知識を生かすことができず、
思考するばかりで知識を学ばなければ
賢明な判断ができない

 

 

つまり、
ただテストの上でいい点をとっても
ダメだ。
それを活かして思考することが
重要だ。
ということですよね。

 

 

ただただテストでいい点をとり
他人が定めた目標に
愚直に取り組む人生に
子どもたちは幸せを見出せるでしょうか。

 

これからのAI時代は
特に思考力が大切になってきます。

 

そんな時代を生きる子どもたちに
私たち親は何が出来るでしょうか。

 

 

すべての親の願い

お子さまに幸せになってほしい

 

これはすべての親が持つ
願いだと思います。

 

 

その幸せを願うあまり
本質を見失い

また多くの情報に踊らされて
・難関校へ
・大手に就職
という間違った目標がフューチャーされて
しまうのではないでしょうか。

 

今まで多くのお子さまを指導し
またわが子や他のお子さまを見て
思うことは、

親が出来ることは
・その子の能力を認め
・活かす環境の提供
これしかないと思います。

 

先日
息子に家庭教師をお願いしようと思い
小学校受験専門の
講師の方に来ていただきました。

 

山岸先生(仮)は
おそらく大ベテランで
50代くらいの綺麗な女性の先生。

 

レッスン開始すぐに
問題として息子に
『1番大きな赤い丸はいくつありますか?』
と尋ねました。

 

息子は素早く
『3つです!』

と答えたすぐあと

 

康太
小さいのは2つあって、あと黄色い三角は5つあるよー!あっ、四角も3つある。これ繋げたら電車みたい!

 

と好奇心旺盛なタイプなのもあり
次々と自分のペースに
授業を持っていきました。

 

 

そこで山岸先生はしかめっ面。

私はその様子を別室で
見ていたのですが、
授業終了後に山岸先生はひと言

 

このままでは
小学校受験は難しいですね。

先生の言うことを
きちんと聞いて
行動出来なければ

小学校受験は難しいと思います。

 

とはっきりと
おっしゃりました。

 

 

みなさんはこれを言われて
どのように感じられますか?

 

『うちの子はダメなんだ』
『もっと厳しくしつけないと』

 

そんな風に思われる方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

では、うかがいます。

 

本当に2歳の子に
大人の言うことを素直に聞いて
行動する力が必要なのでしょうか?

 

大人の出す問題に
正確に答えることができる
子が優秀なのでしょうか。

 

 

私はそうは思いません。

涼子
この子の好奇心を潰すなら
小学校受験なんてしなくていい
涼子
言うこと聞く子どもがえらいって
いつの時代?

とすら思いました。

 

山岸先生がおっしゃることは
もちろんよく分かります。

 

その指導方針が合うお子さまも
いらっしゃると思いますので

その指導方針がダメだ!
と言っているのではありません。

 

自分のアイデアが
ぽんぽん湧き上がって
自分で物事を掘り下げたい息子には

山岸先生の考え方は
全く合わなかったというだけです。

 

 

親である私たちは
先生との相性や
わが子の個性を見極めて

 

ベストな環境を
提供するのが仕事だと私は思っています。

 

 

決して無理に
机に座ってペーパーをして
公文でどんどん先に進むのだけが
勉強ではありません。

 

子どもたちはみんな
本当に賢いです。

その持って生まれた能力を
いかに活かしてあげれるか
それが親の腕の見せ所です。

 

ぜひお子さまの能力を
しっかりと見極めて
お子さまにベストの環境を
整えてあげてください。

 

 

そのために
あなた自信が今日からできることは
お子さまをしっかりと
観察することです。

口出しすることなく
観察してみてください。

 

きっと今まで気づかなかった
才能に気づけることでしょう。

 

 

ぜひ今日からやってみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

はじめまして。山内涼子です。 学生時代に時代に幼児教育や心理学についてまなび、子どもの指導をする立場としてのべ2000人以上の指導に携わってきました。 このサイトでは少しでもママたちが楽しく毎日を過ごせるコツをお伝えするとともに、これからの激動のAI時代を生き抜ける子に育てる方法をお伝えしていきます。